動画配信 | http://live.nicovideo.jp/watch/lv69458793 |
概要 | 既報のとおり、think Cでは延長問題の決着をにらみ、プロジェクトチームを発足させ、2008年9月に「1.保護期間は延長すべきではない、2.日本版フェアユース規定を速やかに導入する、3.作品の流通・利用促進策を進める(公的報償システム、データベースの相互接続)、4.著作権だけに依存しない創作支援制度を創設・強化する」ことを柱とする提言案を公表しました。 提言案に、さまざまなご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。主なご意見は近く何らかの形でご紹介させて頂きます。そして、ご意見を踏まえた最終版の提言を、フォーラム内外の有志による共同提言という形で10月30日に公表いたします。先週末の時点で共同提言者は50名を超えました。 保護期間延長問題とあるべき創作・流通促進策の議論が大きな節目を迎え、文化審議会「中間整理」がパブコメ募集中である今、think Cでは「共同提言」の公表とあわせ、延長問題を総括すべく緊急シンポジウムを開催いたします。 パネリストには、保護利用小委立ち上げ時の著作権課長であった甲野正道国立西洋美術館副館長や、保護利用小委で大きな役割を果たされた中山信弘東大名誉教授ほかを招き、think C 発起人も多数登壇予定です。 think C にとって、大きな節目のシンポジウムです。保護期間の延長問題とは何だったのか。著作権のあるべき姿はどこにあるのか。延長問題を論じ続けた2年間で、我々はどれだけ前に進むことができたのか。終了後には恒例の懇親会もおこないます。秋の夜長に楽しく語り明かしましょう。どうぞふるってご参加ください。 |
日時 | 2008年10月30日(木) 午後6:00 - 8:30 |
場所 |
東京メトロ銀座線 虎ノ門駅2番出口 徒歩1分
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主催 | 著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム 慶応義塾大学DMC統合研究機構 コンテンツ政策研究会 |
登壇者 | 中山信弘(東京大学名誉教授、弁護士、西村あさひ法律事務所顧問) 甲野正道(国立西洋美術館副館長、前文化庁著作権課長) 松本零士(漫画家) 生貝直人(慶應義塾大学DMC統合研究機構RA、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン事務局) 太下義之(三菱UFJリサーチ&コンサルティング芸術・文化政策センター長 兼 主任研究員) 津田大介(ジャーナリスト、think C 世話人) 林紘一郎(情報セキュリティ大学院大学副学長) 福井健策(弁護士/ニューヨーク州弁護士、think C 世話人) ※敬称略/パネリスト・提言報告者を含む。 ※上記は登壇予定者。ほかの出演者も交渉中です。 |
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