著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム - thinkcopyright.org


メールマガジン

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 著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム(国民会議改め)
 think C メールマガジン vol. 3
 http://thinkcopyright.org/

 【トークセッション第2弾決定、の3号】 2007.3.6

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■文化審議会での審議がはじまります

※3月12日(月)より、いよいよ文化審議会著作権分科会での議論がスタート
します。


http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/kaisai/07022316.htm

※同日午後6:30から開催される第1回公開トークへの参加申込、ありがとう
ございました。定員に達したため予約は締め切りました。


■次回、第2回公開トークの詳細が決まりました。20代から60代まで
異ジャンル・異世代の論客が、「知の創造と共有」を語ります

トークセッション vol.2
「『知の創造と共有』からみた著作権保護期間延長問題」

日時:2007年4月12日(木) 午後6:30〜8:30
場所:慶應義塾大学 Global Studio(三田キャンパス東館6F・約120席)
http://www.keio.ac.jp/access.html  山手線・京浜東北線 田町駅8分
都営浅草線・三田線 三田駅7分  都営大江戸線 赤羽橋駅8分

【入場無料・申込先着順】
※終了後、自由参加の懇親会(有料:3000円前後)を予定。
申込みはこちらから→ http://thinkcopyright.org/resume.html

主催:著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム
共催:慶応義塾大学DMC機構(http://www.dmc.keio.ac.jp/)
   コンテンツ政策研究会(http://contents-policy.net/)

出演者(50音順)

楠 正憲 氏(マイクロソフト株式会社 最高技術責任者補佐/発起人)
境 真良 氏(早稲田大学大学院GITS 客員助教授/発起人)
三遊亭圓窓 氏(落語家/発起人)
椿 昇 氏(現代美術作家、京都造形芸術大学芸術学部 教授/発起人)

コーディネーター 金 正勲 氏(慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ
統合研究機構 助教授/発起人)

<趣旨>
我々は何のために著作権保護期間の延長問題を議論するのか。

著作権制度は、文化の発展に寄与することを目的としている。その文化の発展を
社会における知の創造と共有の産物として捉えるのであれば、手段としての
著作権制度が目指すべきなのは、創造性に満ち溢れ、その成果が広く共有される
社会であろう。

今回のトークセッションでは、「知の創造と共有」の観点から著作権保護期間の
延長問題について議論することにする。

【昨年シンポでの延長派・慎重派意見】:
http://thinkcopyright.org/resume_symposium01.html


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■延長問題をめぐる最近の記事・イベント

青空文庫が、英語版の保護期間延長反対署名ページとビデオを公開しました。
http://www.aozora.gr.jp/shomei/english.html

川村敏久「死後『50年』か『70年』か 『著作権保護期間』で文化人が
大論争」(読売ウィークリー 2007年3月5日発売号)

「著作権保護期間の延長は是か非か」(週刊 東洋経済 2007年3月5日発売号)
http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/index.html

太下義之(三菱UFJリサーチ&コンサルティング芸術・文化政策センター主任
研究員/センター長/発起人)ほか「特集:ユーザー中心のコンテンツ政策」
(季刊 政策・経営研究 2007 vol.1)
http://www.murc.jp/report/quarterly/index.html

福井健策(弁護士/世話人)「なぜ、いま延長なのか − 著作権保護期間の
延長問題」(Right Now ! 4月号) 
http://rightnow.zeikei.jp/Articles/RNTopic_2007_04.htm

*延長問題についての記事やイベント情報を下記事務局までお寄せください。


■第1回公開トーク (既報)

トークセッションvol. 1
「なぜ、いま期間延長なのか − 作品が広まるしくみを問う」

日時:2007年3月12日(月) 午後6:30〜8:30
場所:慶應義塾大学三田キャンパス東館6F Global Studio(約120席)
※終了後、自由参加の懇親会(有料:3000円、学生・院生は2500円)を予定。

主催:著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム
共催:慶応義塾大学DMC機構(http://www.dmc.keio.ac.jp/)
   コンテンツ政策研究会(http://contents-policy.net/)

出演者(50音順)

佐野眞一氏(ノンフィクション作家/発起人)
瀬尾太一氏(写真家、有限責任中間法人日本写真著作権協会常務理事)
林紘一郎氏(情報セキュリティ大学院大学副学長・教授/発起人)
三田誠広氏(作家、社団法人日本文藝家協会副理事長)
コーディネーター 津田大介氏(IT・音楽ジャーナリスト/世話人)


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■延長問題とは?

日本では著作権の期間は 「著作者の生前プラス死後50年間」 が原則です。
期間中は権利者の許可がなければ作品は利用できず、期間が終われば誰でも
ほぼ自由に使えます。特にとりきめがない場合、著作者の死後50年間は、相続
人全員の許可がなければ作品は使えません。

アメリカや国内の権利者団体17団体は、日本が期間をさらに20年延長すること
を求めています。「著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム」では延長
問題について、多様な意見や実証的なデータにもとづく慎重な議論を呼びかけ
ています。
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著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム
http://thinkcopyright.org/ 【現在発起人84名】
E-mail: info@thinkcopyright.org

〒107-0062 東京都港区南青山5-18-5 1F
TEL:03-5766-8980 FAX:03-5466-1107 (担当篠原)

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